概要
Mikatano インボイス管理は、電子取引をした請求書について、インボイス制度に対応しております。
詳細は以下をご確認ください。
目次
- インボイス制度の概要
- 対応しているインボイス制度の区分
- 対応している帳簿書類
- 対応している電子帳簿保存法の区分
- 「インボイス制度」の要件
- 「インボイス制度」の要件への対応
インボイス制度の概要
インボイス制度の詳細につきましてはインボイス制度の概要 | 国税庁をご確認ください
対応している帳簿書類
区分 |
対応可否 |
|
帳簿 | × | |
請求書等 |
請求書 |
○ |
請求書以外(見積書、発注書、納品書、検収書、領収書) | ○ | |
契約書 | ○ | |
仕入明細書 | × | |
上記以外の書類 | × |
管理可能な書類の範囲
Mikatano インボイス管理では、「インボイス区分※」として、インボイス制度の保存方式を設定することができます。
※インボイス制度の保存方式に従い、書類の区分を管理することができます。
- 請求書
- 区分記載請求書
- 適格請求書
- 適格簡易請求書
- 適格返還請求書
対応している電子帳簿保存法の区分
- 適格請求書等の保存については、電子帳簿保存法の要件に準じる必要があります。
- 電子帳簿保存法の各要件について、Mikatanoインボイス管理は「電子取引」と「スキャナ保存」に対応しております。
電子帳簿保存法の区分 |
対応可否 |
電子帳簿保存(電磁的記録による保存) |
× |
スキャナ保存 | ○ |
電子取引 | ○ |
インボイス制度の要件
インボイス制度に対応するためには、以下の要件を具備したうえで、請求書を管理・保存しなくてはなりません。
管理・保存の要件 | 請求書の発行主体 | |
取引先 (請求書を受け取った場合) |
事業者自身 (請求書を発行・交付した場合) |
|
①適格請求書の発行 | ー | 適格請求書を発行する。 |
②適格請求書発行事 業者番号の管理 | 取引先の「適格請求書発行事業者番号」を管理する。 | 事業者自身の「適格請求書発行事業者番号」を管理する。 |
③適格(簡易・返 還)請求書の管理 |
|
|
④保存期間 |
7年間保存する。 | 7年間保存する。 |
インボイス制度の要件への対応
Mikatano インボイス管理は、インボイス制度の各要件に対し、以下の通り対応しております。
①適格請求書の発行
- Mikatano インボイス管理には請求書の発行機能はございません。
- なお、お取引金融機関で「インボイスフォワード」を導入している場合は「マネーフォワード クラウド請求書」の利用で適格請求書の発行が行なえます(キャンペーンで無料利用可能)。
※詳細は、Mikatano インボイス管理ホーム画面右下の「クラウド請求書ソフト無料キャンペーンのご案内」よりご確認ください。
②適格請求書発行事業者番号の管理
- 「適格請求書発行事業者番号の管理機能」で、お取引先と事業者さま自身の番号を管理可能です。
- 上記機能で番号登録を行うと、適格(簡易・返還)請求書の保存を行うことができます。
③適格(簡易・返還)請求書の管理
- Mikatano インボイス管理は、インボイス制度の保存方式に従い、書類の区分を管理することができます。
- なお、保存の際は以下の要件(インボイス制度の要件)に沿って保存可能です。
ア.「適格請求書発行事業者番号の管理機能」で番号の登録を行っている場合は、発行・受領した請求書を「適格請求書」として保存できます。
※適格請求書の保存を行うためには、アップロードする書類が適格請求書の項目要件を充足している必要があります。お手元の書類が「適格請求書」の項目要件を満たしているかは、こちらをご参考ください。
イ.「適格請求書発行事業者番号の管理機能」で番号の登録を行っていない場合は、発行・受領した請求書を適格請求書として保存できません。
ウ.仕入税額控除に必要な「適格請求書発行事業者番号」「消費税額の内訳」を請求書毎 に登録・管理できます。
④保存期間
Mikatano インボイス管理は、現状、書類の保存期間に制限はございません。
以上